2013年2月アーカイブ

マダニを媒体とするSFTSウイルスとは?

1月末に山口県の女性がダニを媒体とするウイルス感染で死亡したのが話題になっています。
この感染症は新種のもので、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスと呼ばれています。
SFTSウイルスによる感染死は国内で初めての事例だったんですね。

それから2月末時点で5人の感染死が確認されました。

SFTSは2009年に中国で初めて発生し、2年後の2011年にウイルスが特定されました。
なので、まだまだ情報が少なく、予防のための有効なワクチンもないんですね。

そして日本で感染死された方は、死亡から数ヶ月経っている方ばかりで、ダニに刺された痕は見つからないのですが、中国ではマダニの一種であるフタトゲチマダニと特定されています。

このことから、亡くなられた5人の方は、海外で感染してきたのでは?と思いがちですが、そうではありません。
最近の海外渡航歴はなかったのです。

日本国内でウイルスに感染したと考えられていますので、私達も気をつけなければいけません。

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