カビ対策、間違ったやり方は逆効果!正しいカビ繁殖防御術
湿気が多くなる季節はカビが繁殖しやすい時期。
カビの繁殖条件である、温度、湿度、栄養源が、気候の変化に伴って一気に揃うんですね。
この条件が揃うことで、カビは一気に繁殖します。
そして、どんなにキレイにしている家でもカビは存在しているんです。
実は、空気中には見えないカビの胞子が飛んでいるんですね。
カビを完全にシャットアウトするのは不可能ですので、
できるだけ繁殖を防ぐ工夫をすることが必要です。
カビの成長過程
カビの成長過程は、以下の3つのサイクルを繰り返しています。
1.胞子が付着する
2.付着した部分に菌糸を伸ばして定着する
3.胞子を作り、伸ばす
植物と同じですね。
カビ対策は、この3つの過程それぞれで対策する必要があり、
「つけない」「繁殖させない」「殺菌する」
というのが、カビ対策の3大原則となります。
家の中でカビが繁殖しやすい場所
家の中でも、特にカビの繁殖しやすい場所をチェックして見ましょう。
●玄関
玄関では、たたき(靴を脱ぐところ)に気をつけましょう。
雨や汗などで濡れた靴や、土の付いた靴にはカビ菌がたくさんついています。
土は1gでも10万個、靴1足で数十万〜数百万個はついています。
泥水が玄関のたたきに拡散して、湿気で大繁殖します。
その水分が乾燥すると、家中に飛んでくるわけですね。
なので、玄関では玄関のたたきに泥、水をつけないということが大切です。
対策としては、マットでしっかり靴の泥や湿気をとり、
それでも足りない場合は、新聞紙で取りましょう。
泥と水分を吸いこんだ新聞紙は、袋に密封して他のゴミとは別で捨てましょう。
●リビング
リビングで気をつけたいのは、レースカーテンです。
カーテンは、カビの胞子や埃が付きやすいのですが、
湿気を吸収してカビが繁殖します。
さらに窓を開けた時に、風でリビング内にカビや埃を飛ばしてしまうわけです。
カーテンのカビ対策としては、
1.塩素系の漂白剤につけて殺菌
2.その後、洗濯して汚れを落とす
3.窓、カーテンレールの掃除
となります。(カーテンの種類で適さない場合もあります)
ここで気をつけたいのは、洗濯よりも先に殺菌をするということです。
先に洗濯しようとすると、洗濯場所に持っていく際に、
生きたカビ菌を撒き散らしてしまいます。
殺菌で殺してから持っていくようにしましょう。
また、カーテンを掃除機にかけるのもおすすめしません。
掃除機で吸っても、排気で撒き散らす恐れがあります。
●台所
台所で気をつけたいのは、冷蔵庫。
特に野菜室はカビ検出数がダントツで、カビの温床となっています。
野菜に土がついていたり、野菜自体の湿気がカビを増やす原因になっているんですね。
野菜そのものにもカビ菌がたくさんついています。
なので頻繁に掃除をしなければいけません。
野菜自体は、水で洗えば十分です。
洗える野菜は全て洗い、しっかり水気をとって新しい袋に入れて保存します。
野菜室は、カーテンの時と同じように、最初に殺菌から行います。
まずは野菜室を空にしたら、消毒エタノールを噴射。
そのまま閉めて3分間待ちます。
3分たったらキッチンペーパーで拭いて、野菜を戻します。
●浴室
浴室では、小さなカビが発生しやすいですよね。
しかしその時、こするだけで対応するのは逆効果です。
そのままこするのは、カビを撒き散らしているだけなんですね^^;
こちらもまずは、カビを見つけたら「こする」よりも先に
カビとり剤でしっかり「殺菌」しましょう。
●布団
布団の場合はちょっと特殊です。
他の場所とは違って、自分で対策するのは難しいんですね。
なぜなら、布団の細かい部分にカビ菌が絡み合うからです。
これに対処するには布団の丸洗いが有効なのですが、
洗濯機でやるには限界があります。
ドライクリーニングでもダメですからね。
布団の場合は、出来るだけプロの業者に頼んで丸洗いしてもらうようにしましょう。
布団丸洗いの「フレスコ」では、布団専用の発送キットを送りますので、
それに入れてそのまま送るだけでOKです。
以上がよりカビを繁殖させないための防御術です。
ポイントは、洗ったり拭いたりする前に、殺菌をするということですね^^
このポイントを忘れて反対にしてしまうと逆効果となります。
発生しやすい条件、場所、対策ポイントをしっかりおさえて、
梅雨を乗り切りましょう^^
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