屋外から入ってくる吸血性のダニ、マダニとは?

吸血性のダニとして代表的なダニがマダニです。

吸血性があるだけでなく、日本紅斑熱リケッチアという病原体を持ったマダニに噛まれて高熱や発しんがでる場合があり、中国ではここ数年で、数百人がマダニによって高熱や血小板減少などの症状を呈し、十数人が死亡するまでに猛威をふるっているそうです。

噛まれると死につながる殺人ダニとも言えるでしょう。

そのような恐ろしいマダニですが、室内で発生するものではありませんが、
外から連れてきてしまう場合があります。

マダニの生態

マダニ類はダニの中でも最も大きな種類です。
吸血した後は1cmほどまでに膨らみます。

普段は野山や畑、草むらに生息していて動物に寄生するのですが、
人は野山散策や畑作業、犬の散歩に行った際に寄生され、
連れて帰ってしまう場合があります。

マダニは春先や秋頃が活動時期で、
まさに人が山に入る頃と重なるわけです。

また、今まで野生の動物が生息していた場所の森林を切り開いて住宅地にした場所には、
庭にマダニが生息し、室内に入ってくる場合があるので注意が必要です。

寄生されると、数日に渡って咬まれ続け、無理に取り除こうとしても
身体は引きちぎれますが、指している頭部が皮膚に残ってしまいます。
水で洗っても離れないことは珍しくありません。

もし何かに咬まれたような刺し口があり、高熱、発しんがある場合は、
急いで病院に行きましょう。

治療が遅れると症状が重くなりますし、長引く原因になります。
人から人への感染はありません。

マダニの予防方法

マダニ類の被害から身を守るためには、山や草むら近くを歩く時にしっかり防虫対策をすることです。
長袖、長ズボンをすることはもちろん、防虫スプレーもしっかりしておき、
帰宅後は服についたものは家に入る前にしっかり落として下さい。

また、犬小屋からフタトゲチマダニが見つかる例が多発しています。
屋内に歩行侵入もするようなので、駆除剤の使用や散歩後のブラッシングなどを行うようにしましょう。

ダニ駆除対策

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