全身に皮疹することのあるシラミダニ

ケダニ亜目に分類されるシラミダニは、人に激しい痒みを与えるダニです。
室内で発生するものではなく、昆虫に寄生しているので、そこから持ち運ばれる場合があります。

昆虫から吸血するのですが、基本的に人に対しては吸血しません。
ただし、偶発的に体液を吸おうとすることがあり、その場合はツメダニ以上の痒みと赤色丘疹を起こす場合があります。


シラミダニの特徴

体長は0.2~0.3mmと非常に小さく、肉眼で見つけるのは難しいです。
自ら屋内に侵入することはありませんが、昆虫を介して侵入したり、
人が山や畑から連れてきてしまう場合もあります。

室内に入ると、畳、保存食品等に生息している昆虫の幼虫に寄生して繁殖します。

また、押入れ建材として使われるベニヤ板には昆虫類が発生することがあり、
それにともなってシラミダニがついていることもあります。

特に畳は人が直接接する機会が多いので、その分被害報告も畳の方が多くなっています。

シラミダニ対策

畳に防虫加工対策がなされている場合は発生しても自然に消滅することがありますが、
まだまだ効果のほどは明らかではありません。
シラミダニが繁殖して1~2ヶ月経っても収まらない場合は、日光にあて、熱処理・乾燥した方がよいでしょう。
殺虫剤だけでは不十分で、一時期収まったとしてもまた繁殖してしまいます。

あまりに頻繁に発生する場合は、畳を取り替えた方が良いでしょうね^^;

また、そのような畳に布団を敷いている場合、布団も十分日光に当てた方がよいでしょう。
ただし、その場合はシラミダニによる痒みを抑えることはできるかもしれませんが、
チリダニ類のアレルゲンを取り除くことはできません。
ダニの死体や糞が、アレルゲンの原因になっているからです。

布団は丸洗いした方がよいですね。

ダニ駆除対策

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ

コメントする




« ホコリダニは、冬期に大量発生する場合がある | ホーム | ネズミや野鳥が媒介する吸血性のダニ »

このページの先頭へ