キャンプにいったらマダニに注意!マダニに刺されないための予防法

マダニを媒介するSFTSウイルスがまだ話題になっていますね。
噛まれて死亡するケースが出てきているからです。
その致死率は高く、10%を超えるんです。

マダニは家の中にいるダニとは違って、森や畑などに生息するダニです。
最近は、都会の人が休日にたまたま野山にキャンプに行って刺されてくるというケースが多いのだとか。

そして厄介なのはダニに噛まれたという認識がないということです。
血豆やイボだと思ってしまう人が多く、ダニが血を吸って大きくなってからビックリして診療に訪れる人が多いのだとか。

SFTSウイルスに対する治療法はまだありません。
でも、きちんと予防すれば恐れるものではありません。

今回は噛まれないためにも、まずはマダニの習性を知り、予防法を紹介します。

マダニはどうやって人に接近する?

マダニ

マダニの体長は2mm~3mm。
ダニにしては大きく、目で確認することのできる大きさです。

野山に生息していて、血を吸いたくなってきたら、植物の葉の上、特に葉先に集まる習性があって、人や動物が通るのを待機しています。
どんな葉にもマダニはいますが、その中でも笹のような細長い葉を好んで集まることが多いようです。

なぜ葉先に集まることが多いのか?というと、葉先は人が自然に触れやすく、マダニが乗り移りやすいからです。
また、高い葉からも落ちてくるので要注意です。

人や動物が通ると、毛などに前足のかぎ爪をひっかけてくっつきます。

くっついた後もすぐには血を吸わない

マダニは人や動物にくっつくと、すぐに噛むわけではありません。
しばらくは吸血するのに適した場所を探す習性を持っているんです。
長い時は24時間くらいかけて探します。

血を吸う時は、相手に痛みを感じさせないように噛みつきます。
唾液の中には傷みを麻痺させる成分を出しているんです。

そして吸血に必要なドリルのようなものを差し込んで血を吸います。
刺しこんだ場所には接着剤のようなもので固めるので、そうなると容易には取れなくなります。

これで長い時には1週間も吸い続けます。
それによって、中には体の大きさが100~200倍にふくれあがり、小豆大になるものもあります。
これくらいになってから初めて気づいて、病院に行く人が多いようです。

肌の露出を減らす

マダニに噛まれないようにするための基本は、肌の露出を減らすということです。

長袖、長ズボンは当然ですが、工夫したいポイントは4つ。

  • 靴下はなるべく長めのものをはく
  • 袖口、首元も露出を防ぐものに
  • ツルツル素材の服を選ぶ
  • 明るい色の服装を選ぶ

ということです。

ツルツル素材は、マダニのかぎ爪がひっかからないようにするためです。
登山ウェアやスポーツウェアなどには多いですね^^
首、手首、足首のスリーネックが侵入口になる可能性があるので、山に入るならきちんとガードしておきたいところです。

明るい色の服装を選ぶのは、マダニを見つけやすくするためです。

24時間以内なら感染率はほぼ0%!

マダニは、上で紹介したような習性から、すぐには人に噛みつきません。
長くて24時間は血を吸う場所を探し続けるので、それまでにシャワーを浴びれば、従来のマダニ感染症だと24時間以内なら洗い流せる可能性が高いようです。
なるべく早くシャワーを浴びると良いですね^^

そして、もし刺されていた場合はむやみに抜こうとすると病原体を人の体内に押し込むので危険です。
刺した針も皮膚に残ってしまいます。

最寄りの医療機関でとってもらう方が良いでしょう。

また、刺したダニを取ってしまった場合、そのダニはセロハンテープでくっつけて閉じ込め、診療の時にお医者さんに渡すとベターです。


マダニの感染症は、今になって新しく出てきたわけではありません。
昔からあるものなんです。
きちんと対策をしていれば、必要以上に恐れるものではありません。

マダニは春から秋にかけて活動が本格化します。
最大の防御はマダニに刺されないことですので、休日にキャンプに行かれる方は気をつけて下さい。

ダニ駆除対策

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