あなたは知らずに食べているかも?粉ものに潜むダニの怖さ

ダニ アナフィラキシー

右の写真は、ダニによるアナフィラキシーショックの症状です。
写真では腕だけですが、これが全身に出ています。

アナフィラキシーは、アレルゲンとなる物質を摂取することで、しゃべることも出来ないほどの呼吸困難や、心臓が止まる危険性がある急性アレルギー症状です。

元気な人でも急になることがあるので大変ですね。
上の症状の方はなぜそうなったのか?それはお好み焼きを食べた後に起こったんです。

封を開けた粉ものの「常温で保存」は危険!

上の症状の方が食べたお好み焼きは、常温で保管していた古いお好み焼き粉でした。

調べてみると、この中から0.2~0.5mmのダニが数百万匹見つかったのです。
それだけいても、ダニは小さいので一目見ただけではわかりません。

傾向として、お好み焼き粉、たこ焼き粉、ホットケーキ粉のようなミックス粉で多く事故が起こっています。
これらは、糖分・タンパク質(旨味成分など)が多いんですね。
普通の小麦粉にもダニは入りますが、栄養分が多い粉の方が住み着きやすくなります。

これは、お好み焼きやホットケーキが怖いということではありません。
一度使った粉の保存の仕方の問題なんです。

まず、まだ封を開けていないものは大丈夫です。
きっちり密閉されているのでダニが入る余地はありません。

なので、最初の一回使う分には問題ないですね^^
問題はその後です。

封を開けた粉ものの保存の仕方、人によって色々あります。
大体下のようなやり方ではないでしょうか?

  • 袋を輪ゴムやクリップで止める
  • クリップで止め、さらにジップロックに入れる
  • 瓶に入れ替える

ここまではやるのですが、その後、常温で保存している方は多いと思います。
特にジップロックや瓶に入れると、密閉されている気がして安心してしまいがちですが、実はこれでは不十分です。
ダニは小さいので入ってくる可能性がありますし、一度封を開けたものは、開け口の周りについた粉にダニが寄ってきます。
そしてまた次に使った時、口が開いている隙に中に入るのです。

もしそこにつがいで2匹入ったとすると、ダニは瞬く間に繁殖してしまいます。

平均では、開封後半年ほどで常温保存したものから見つかっていますが、早いケースでは開封後1ヶ月でも見つかっています。
湿気が多くなると、ダニも多くなるので、環境によってそのような差もあるのでしょう。

一番安全なのは「開封後は冷蔵庫で保存」

以前にも、食糧庫に潜むダニのことを記事にしました。

食料庫に潜むダニの恐ろしさ

ここでいくつか対策を挙げましたが、やはり一番確実なのは、冷蔵庫での保存です。
冷蔵庫内の低温と乾燥ではダニは繁殖できません。

粉ものを短期間に使いきるのはなかなか大変だと思うので、開封後は冷蔵庫に入れるようにすると良いですね^^
また、粉ものだけでなく、煎りゴマなどの旨味成分が入ったもののは、ダニが寄り付きます。
冷蔵庫に入れられるものは入れましょう。

「冷蔵庫に入らない!」

という方は、「食料庫に潜むダニの恐ろしさ」で、常温保存での保存方法も紹介しています。

しかしこれも、冷蔵庫に保存するのと比べると完璧ではありませんが、やらないよりははるかに効果的です。
そしてなるべく早く消費するようにしましょう。

ダニ駆除対策

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